気まぐれ、本音

日々の生活の中で思ったことなど日記のように綴っていこうと思います

やっと

昨日は本来であれば通院の予定でした。
朝、洗濯も終わり朝食の用意で珈琲メーカーにセットし終わり、豆のひける良い香りが広がり、あ~幸せと思ってたところに電話。
夫が朝が弱い私を心配して電話でもくれたのかと思ったんだけど、画面見ると母からの着信。
嫌な予感しかしない、ドキドキしながら出てみと父が危ないとの事。
もう何度も東京からは来ないでくれと拒否られていた為、東京からいっても良いのか聞けば、体温計って何処にも寄らずに来いとの事。
私啞然、だって前回も言ってるけど、毎日朝晩の検温と血圧、関係ないけど体重など徹底的に健康チェックはしている。


毎年この時期、喘息だの風邪だのひいて大抵寝込んでることが多かったんだけど、今は風邪さえひけない緊張感の中での生活をしているから、やり過ぎくらいが丁度良いんじゃないかとも思っている。
それも何度も伝えてた上での「東京からは来ないで~~~!!!」だったから。


もうダメだってならないと父には会えないのかと凄く悲しかった。
そんなこんなで実家へ。


ただいまと帰ったけど、マスクは外せず。
母からは、正直怖いと言われた。。。
何度も言うけど、コロナになったら私はお先に失礼しますになってるよ。


思ったより父は安定していて、意識もあり話しかければ頷いてくれる。
わかる?って聞いたら、コクンと頷いてくれた。
何か言いたそうだったけど言葉にならない様子。
少しの間であれば目も開けていられるけど、直ぐに眠りに入ってしまう。
起きていれば苦しいだけだから、無理には起こさず目を覚ました時に話しかけるの繰り返し。


数時間の滞在だったけど、やっと父に会えた。
次に連絡した時は、もうダメだと思ってと帰り際に母から言われた。


そして今日、母から連絡があり、心臓がはちきれそうなくらいドキドキしながら出たら、父は今日は安定していてディサービスへ行ったとの事だった。
少し安心したけど、出る前の眩暈するほどのドキドキは凄まじかった。
いくつになっても、父の死を受け入れられそうにない未熟な私。
苦しいのはわかっているけど、わがままなのもわかっているけどもう少しだけ私が受け入れられようになるまで頑張ってほしいと思っている。


本当にコロナが憎くてしかたない。